2024年5月31日、didiは21年目の再スタートとして福岡に新たな拠点を築きました。
福岡市内にある築50年の古民家をリノベーションしたFOUR SHARE SHINSYOJI.というシェアテナントの一角に完成したdidi神松寺本店。didiの新しいお店であり、didiのすべての活動の拠点にもなります。
皆さんは20年前にdidiが発足した赤坂本店をご存知でしょうか?同じく福岡市内にあった赤坂本店は商業施設ではなく独立した店舗で、物販のほかにカフェを併設した面白く楽しい店でした。 ライブやイベント、いろんなことを発信していました。10年ぶりにその赤坂本店が蘇ったようなお店ができました(飲食はありませんが…)。
神松寺本店にご期待ください! ぜひ新生didiに会いに来てくださいね!
新年あけましておめでとうございます。
元日より悲しいことに能登半島にて大震災が起こりました。
震災でお亡くなりになられました方にお悔やみを申し上げるとともに、お怪我をなさった方避難生活を余儀なくされている方に
お見舞い申し上げます。
地震事故と波乱の幕開けではありましたが、didiは来る3月にヒマラヤ、天空の小学校へと実際に訪問して物資を支援いたします。
1月10日よりクラウドファンディング第3弾もはじまります。
能登の地震も大変ですが、テンジン小学校の子供たちも大変です。世界中の目が能登半島に向けられている今、少しばかりの
意識をヒマラヤにも向けていただければ幸いです。
我々が支援しないと子供たちはずっとこのままです。前に集めた支援の届けることができません。
『天空の小学校支援プロジェクト第2弾!』ネパールのヒマラヤ奥地にあるシュリー・テンジン・ノルゲイ小学校。私たちは「天空の小学校」と呼んでいます。
前回プロジェクト終了後、支援の仕方を校長と相談しているうちに、人任せ・業者任せにはできないことに気づきました。
ならば!と、didiスタッフがラバのキャラバン隊を組んでヒマラヤの奥地を目指すことに!
https://camp-fire.jp/projects/view/700959
『クラウドファンディングサクセス!』CAMPFIREのクラウドファンディング「天空の小学校支援プロジェクト」おかげさまで、
目標金額及びネクストゴールもサクセスいたしました!厚いご支援ご声援誠にありがとうございました。
しかし、これで終わりではありません。
文字通り命をかけてこのプロジェクトは継続しなけば意味がありません。
来春、didiスタッフがテンジン小学校に向けて旅立ちます!
どうか引き続きお支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
次回のプロジェクト新展開にご期待くださいませ。
『「ネパール天空の小学校支援プロジェクト」クラウドファンディング始まります』旅行好きの夫婦が20年前に立ち上げたdidi。
旅した先で出会ったシルクサリーを
リメイクして作ったのがdidiシルクサリー
シリーズの始まりです。
旅行のおともに連れて行くうち、
このシルクサリー巻きスカート、
究極の旅グッズということがわかってきました。
didiの新しいコンセプト「旅するdidi」ぜひ動画をご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=VHnJDiaTqOI
2024年度 ご挨拶
didiは今年21周年を迎えました。
まず初めにdidiを21年支えてくださった全ての方々にお礼を申し上げます。
21年間、走り続けてきたように思います。福岡、東京、日本各地、バンコク、チェンマイ、そしてネパールで。その土地で過ごした日々、出会った方々を思い出しています。
didiはネパールのエシカルな環境で製品を作り、日本の皆様にお届けすることに尽力してきましたが昨年20周年を迎え、didiのあり方について考えるようになりました。
2003年から2024年。世の中は大きく変化しました。コロナ禍を経てさらに価値観も大きく変わりました。
昨年20周年を迎え、didiができることは何だろう?このまま商業施設で製品の販売を続けることは、もうdidiには合っていないのではないだろうか?と考えるに至り、固定店舗を商業施設に構える事はやめにしました。
(もちろんポップアップ等の短期催事はその限りではありません。)
didiができること……
didiがこの21年で経験してきたことを元にモノや文化を皆様とシェアし、新しい現象を作り出すことではないか?と考えています。
手始めに文化のシェアとしては、ここ神松寺本店ならではの催しを計画しています。
古民家店舗の雰囲気を楽しんでもらうための茶の湯、和風の庭を活かした野点て、おうちにみんなが集まる感覚の映画上映会、またdidiのお客様による民族楽器ライブなどなど。
この場所でしかできないイベントを通してお客様と文化の共有をし、そこからなにかが生まれたらいいなと考えています。
モノについても、これまでdidiがこだわってきたテキスタイルに主眼を置いたモノを皆様とdidiで創り上げていきたいと思っています。
そのための場所として福岡市城南区神松寺の今の店舗を選びました。
「神社が敷地にある古民家?」初めてこの場所を見つけたときの驚きと興奮は今も忘れることができません。
梁と柱だけの天井、土壁も剥き出しの壁…
荒々しくも大切に残されたものと一緒にこれからを創り上げていくという点はdidiの気持ちと一致しているように思いました。
敷地の神社からは私たちに語りかけてくれる声が聞こえてくるようでした。
「新しくここを創ってくれる人たちなんですね!私も見ていますよ!がんばってね!」
神松寺という土地の名前にふさわしく、厳かに心を浄めてくれる神社があるこの場所で新しいdidiを再スタートします。
2024年8月
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didiデザイナー兼プロデユーサー 加藤園雅(かとうそのが) 加藤園雅プロフィール
2人の子どもの子育て中に英検1級、TOEIC900、 一般旅行業務取扱主任、通訳案内士(英語)の資格を取得。
2003年曼谷雑貨店(didiの前身)の立ち上げ以降、訪れたネパール、タイの回数は パスポートの印を押すところがなくなるほど。 英語以外にも、ネパール語、タイ語も話すインターナショナルなdidiです。